飲む日焼け止めって体に悪そうなんだけど副作用とかの危険はないの?

最近話題の”飲む日焼け止め”

テレビや雑誌などのメディアで紹介されることが増え、じわじわと一般的に知られるようになった飲む日焼け止め。

でも、「飲む日焼け止めって本当に飲んで大丈夫なの?」って思いませんか?

「だって肌に何も塗らないのに日焼けが予防できるなんて、何か相当強力な薬なんじゃ…」、「たまになら良いかもしれないけど、毎日使うのは危ないとかあるんじゃないの?」。

確かに、飲む日焼け止めと聞けば驚いてしまいますし、ジリジリ照り付ける太陽の光を錠剤でなんとかできるなんてなかなか信じられませんよね。

当サイトでは、「どうして飲む日焼け止めで日焼けが予防できるのか?」、「そして飲む日焼け止めは本当に安全なのか?」について詳しくお話していきたいと思います。

成分の安全性は世界で信頼されている

結論から先に言ってしまうと、飲む日焼け止めは副作用もなく安全なものです。しかし、そう言われたからと言って納得できないから心配なんですよね。

本当に錠剤1つで日焼け止めができれば嬉しいけど、そんな嬉しい効果のわりに副作用がないと言われる方が不自然で怖い。そんなに良いものならどうして今まで使われなかったの?

実は、飲む日焼け止めで有名な「ヘリオケア」などにも使用されているシダエキス(ポリポディウムロイコトモス)は、世界では長く使われてきた成分です。

アメリカの先住民が皮膚炎の治療などに使っていたのがシダですし、ヨーロッパの皮膚科でも既に40年以上使用されている成分だと言われています。

飲む日焼け止めが日本国内で注目を集め出したのはごく最近のことなのかもしれませんが、シダエキスのお肌を守るパワー自体はずっと昔から知られていたのです。

民間療法的に使われ、西洋医学の領域でも利用されるシダエキスですが、これまでの使用で特に認められた副作用はなく、もちろん「飲む日焼け止め」での臨床実験も重ねた上で、安全な成分だと世界で信頼されているのです。

日焼けのメカニズムを確認する

いくら安全と言われても、「やっぱり実際に使うのは勇気がいるなぁ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

ではそもそも、「どうして私たちの肌は紫外線に当たることで日焼けをしてしまうのでしょうか?」。まずは、その辺りを確認してから、飲む日焼け止めのメカニズムと安全性を確認していきましょう。

私たちの皮膚にとって、過剰な紫外線はダメージの原因になります。紫外線に晒されると皮膚には活性酸素が発生し、細胞を傷つけます。

私たちが普段どうしても避けたいと考えている日焼けは、活性酸素によるダメージから細胞を守るために起る皮膚の防衛反応で、このときメラニン色素がメラノサイトという細胞から生じ、紫外線に対するバリアを張ることで、ダメージを抑えようとします。

よく、日焼けしにくい人の方が皮膚ガンになりやすいと言いますが、それは防御反応が乏しいからだと言われれば納得ですよね。

飲む日焼け止めに使用されるシダエキスには、紫外線による肌へのダメージを抑える効果があります。炎症を抑え、皮膚に発生した活性酸素を除去する効果があり、肌が防御反応をあらわす前に紫外線のダメージをシャットアウトしてくれるのです。

ではどうして、飲む日焼け止めを口から飲んで日焼けを予防できるのでしょうか?

経口でも日焼け止め効果がある理由

飲む日焼け止めが肌のダメージ軽減に効果があるのは分かったけど、「どうしてシダエキスを口から入れて日焼けを止める効果が得られるの?」という点はやはり疑問ですよね。口に入れるからこそ、安全性も気になるのです。

考えてみて欲しいのは、シダエキスのように抗酸化作用を持つ成分は自然界に溢れていて、私たちは日ごろから、そんな成分の恩恵を受けているということ。

例えば、野菜や果物に多く含まれるフラボノイドなども、強い抗酸化作用で紫外線や害虫などから身を守るために蓄えられている成分です。

私たちは目の老化防止や健康維持にはアントシアニンが良いと言ってサプリメントなどを使いますし、カテキンは食品の品質保持剤として使われることもあれば、風邪の予防に良いと言われたりして、体の中に取り入れたりますよね。

同じように、シダから抽出できるエキスには特に肌の活性酸素を除去する抗酸化作用があり、経口摂取することで肌の健康を守ることができるというわけなのです。

抗酸化作用があるということは紫外線による活性酸素の発生が抑えられるということで、「ダメージがあるな」と皮膚が判断するに至らないということ。

肌が日焼けするのは太陽の光でこんがりした色になっている訳ではなく皮膚を守るための防御反応なのですから、ダメージが与えられなければメラノサイトが活性化せず、日焼けもしにくくなるのです。

紫外線による蓄積ダメージも抑える

飲む日焼け止めと言っても、効果を実感できるのは”その日その日”の日焼けだけではありません。

私たちの肌が紫外線に晒されダメージが蓄積すると、シミやそばかす・しわなどの原因になります。光老化と呼ばれる現象で、簡単に言えば紫外線に晒される量が多いとそれだけ老け顔になってしまうのです。

紫外線による活性酸素を除去するということは、毎年の日焼けを防ぐだけではなく、長い目で見たときの老化を防ぐという意味合いもあります。

塗るタイプの日焼け止めだけでは、どうしても知らないうちに落ちてしまったり、小まめに塗りなおせなかったりして、紫外線に対して十分な対策が追い付かないことが多く限界があります。

紫外線の強さによっては飲む日焼け止めだけ、というわけにはいかないかもしれませんが、塗る日焼け止めと併用したり、紫外線の弱い季節のちょっとしたお出かけ前に飲む日焼け止めを利用するなどの工夫で、紫外線による肌への蓄積ダメージは大きく変わってくるのです。

おすすめの飲む日焼け止めはどれですか?

飲む日焼け止めの効果

飲む日焼け止めが今、注目されています。これまでの日焼け止めといえば肌に塗るものが主流でしたが、メディアで取り上げられたことによりその知名度が上昇しました。飲む日焼け止めに期待できる効果には様々なものがあります。

飲む日焼け止めには大きく分けて国産のものと海外産のものとに分けることができて、厳密には主成分も異なります。ですが、どちらの主成分も効果についての違いはそれほどありません。効果としては、一言でいうと細胞が受ける紫外線からのダメージを軽減することです。

私達の皮膚は紫外線を受けるとダメージを受け、様々な反応を示します。例としては、メラニン色素の増加・沈着によるシミ・そばかす、しわ、乾燥、バリア機能の低下、吹き出物、皮膚癌などが挙げられます。光老化といわれるものから癌まで、紫外線が肌に与えるダメージというものは計り知れないものがあります。

このダメージを軽減してくれる効果が飲む日焼け止めにはあります。そして、その効果は全身に及び、日焼け止めを塗れない場所の日焼けや、塗り忘れてしまった場所への紫外線のダメージも軽減してくれます。

従来の塗る日焼け止めは、有害な紫外線が肌に降りかかるのを防ぐことを目的としています。SPFの数値が大きく、PAの+の数が多いほど紫外線を多くシャットアウトしてくれます。紫外線が肌に降りかかるのを防ぐことが塗るタイプの目的なので、飲むタイプとは目的や効果が異なります。

飲むタイプの日焼け止めにはSPFやPAといった記載がありません。それは、紫外線をカットすることが目的ではなく、紫外線で受けたダメージを軽減することが目的だからです。

飲む日焼け止めのメリットとしては、敏感肌の方の日焼け対策として有効であるということが挙げられます。敏感肌の方は強めの日焼け止めを塗ると肌荒れに繋がってしまいます。肌に優しいオーガニックのものもありますが、ケミカルなものと比較するとどうしても紫外線をカットする効果の期待値は低いものとなります。

そこでオーガニックな日焼け止めと飲む日焼け止めを併用することで、敏感肌の方でもしっかりとした日焼け止め・紫外線対策を行うことができます。

飲む日焼け止めの副作用

紫外線から受けるダメージを軽減させるのが飲む日焼け止めの目的ですが、その効果を示す成分にはどのようなものがあるのかといいますと、国産の市販品と海外製品でその主成分は異なります。

国産の飲む日焼け止めの主成分は、ニュートロックスサンといわれるものです。この成分自体は海外で開発されたものですが、国産のニュートロックスサン配合サプリは大変増えてきています。

ニュートロックスサンとは、シトラスとローズマリーから抽出した天然のポリフェノールの一種です。スペインの大学で研究開発された成分で、最大で55%もの紫外線からのダメージを軽減することが可能と言われています。

海外の飲む日焼け止めの主成分としては、一番有名で人気があるのはヘリオケアといわれるシリーズになります。このヘリオケアと呼ばれるシリーズに含まれる主成分はFernBlockと言われ、中央アメリカに生息するシダ植物の一種から抽出される抗酸化物質になります。

紫外線にはA波とB波という2つの種類がありますが、FernBlockはシミやシワの発現に関わるA波からのダメージに対して有効であると言われています。

ヘリオケアを入手する場合は、海外製品のため個人輸入かクリニックでの処方を受けなければいけません。ネット通販でも購入できるのですが、業者が間に入るため値段が高くなっています。

ニュートロックスサン系の飲む日焼け止めは、天然の植物とシトラスオレンジなどから作られており、医用薬品ではなくサプリであるということ、つまりは食べ物だということがわかっています。そのため気になる副作用ですが、全くないということが言えます。

ヘリオケア系の飲む日焼け止めも、実際に25年もの間使われてきた歴史があり、スペインやイタリア、ベルギー、ニュージーランドなど20カ国以上で販売されている実績があります。そして、注目すべき副作用ですが、25年以上使われてきて報告されたケースが無いことがわかっています。

つまり、国産のものも海外製品についても、どちらについても植物由来の天然成分なので副作用がないということがわかっています。

飲む日焼け止めの「ヘリオケア」

飲む日焼け止めのヘリオケアですが、これはスペインのCantabria社から発売されたもので、主にヨーロッパの皮膚科で処方されています。2012年の段階では34カ国で発売されているようです。現在はもっと増えているかも知れません。

ヘリオケアの主成分はFernBlockと呼ばれる、中央アメリカに生息するシダ植物の一種です。FernBlockは光老化(シワやたるみ)を起こす原因となる紫外線A波(UVA)を吸収して肌を防御することが証明されています。そして、日焼けによる赤みや皮膚のダメージを軽減させ、皮膚がんのリスクを軽減する効果もあります。

皮膚の老化の原因としては、紫外線による影響が最も多く、その中でも紫外線A波(UVA)による皮膚深部への長期的な損傷が影響すると言われています。その紫外線A波に対する防衛効果がヘリオケアにはあることが証明されています。

ヘリオケアは原材料として化学薬品を使用しておらず、天然の植物成分由来のものが主成分となっているので安全性が高く、4歳以上の子供でも服用することが可能です。

FernBlockの原料となるシダ植物は25年以上前から中央アメリカやヨーロッパ各地の皮膚科で処方されていますが、現在のところ副作用があったという報告はされていない安全なものですが、妊娠中の方や妊娠の可能性のある方、授乳中の方への服用は推奨されていませんので注意が必要です。

ヘリオケアの服用方法は、日光を浴びる30分前に1カプセルを服用します。そして、一度の服用で効果は4時間持ちます。長時間日光を浴びる場合には、4時間後にまた1カプセルを追加服用すれば良いだけです。

日々の日焼け対策サプリメントとして服用をする場合は、毎朝1カプセルを服用します。

薬局で買える飲む日焼け止め

飲む日焼け止めを謳う製品はいくつもありますが、その日焼けを防ぐメカニズムは大体どれもほぼ一緒となっています。それは、日焼けなどで体内で生成される細胞老化の元となる物質「活性酵素」を除去するというものです。

その成分とは、国産のものですとニュートロックスサンであったり、海外製品であればFernBlockであったりします。ニュートロックスサンは、スペイン産のシトラスの果実とローズマリーの葉から抽出した成分を使用しており、FernBlockは、中央アメリカに生息しているシダ植物の一種から抽出した成分を使用しています。

植物由来の天然成分であり、長年に渡って世界的にその効果が知られているもので、副作用の報告が無いということから安全なものであるということがわかっています。

これらの飲む日焼け止めは、薬局で買うことができます。国産のものではホワイトヴェールといわれる商品が有名です。輸入品ではヘリオケアウルトラDと言われるものが有名です。

ホワイトヴェールは安心の国産であり、活性酵素を退治する主成分はニュートロックスサンとなっています。ヘリオケアと比較すると国産なので入手はしやすいと言えます。

一方のヘリオケアウルトラDですが、メディアでも多く取り上げられ、その知名度を上げています。医療品などを研究開発しているグループの製品で、世界50カ国もの病院に製品を提供している皮膚科推奨の飲む日焼け止めとのことです。

活性酵素を退治する主成分はFernBlockとなっています。ヘリオケアウルトラDは海外から輸入しなくてはならないため、薬局で扱っている率は低いようです。購入する際には、ネット通販を利用するか、美容皮膚科で扱っているところから購入すると良いようです。

おすすめの飲む日焼け止めはどれですか?

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